私は1997年から専門学校の言語聴覚士養成学科で小児科学を教えています。
言語聴覚士となるには幅広い知識が必要です。
小児科学の授業ではまず、進化して来た命の現在に誕生した人間の子どもが成長する過程を学びます。
そして、命の多様性の一環として生ずる障害を考える素材を提供します。
障害をもたらす疾患の原因や治療を概観して、臨床家として子どもと両親にどう関わるかを考えます。
梅村浄の授業に関心をもち、読み始めている皆さん、どうもありがとうございます。
学生にだけ行っているので、誰でもこの授業を受けていただけないのが残念です。

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