2006年からこども診療所では、障害児者がパソコンを使ってコミュニケーションを豊かにしていくことを目指して活動してきました。

2014年度からは、毎月1回土曜日の夜に集まっています。メンバーは障害当事者とその親、言語聴覚士、言語聴覚士を目指す学生などです。関心のある介護福祉士や理学療法士が参加した会もありました。

10年前は知的障害や肢体不自由でことばを話せない子どもを対象に、DVDやデジタル絵本を作成して来ました。

家族や親しい介護者の写真を使い、各人がセリフを吹き込んだオリジナル作品『かみむらさん はーい』や『だれのジーパン』は、手間暇がかかりましたが、我が子のために親が作った記念碑的作品です。

大好きな絵本をディジタル化して家族が読み上げた声で構成した『おひさまあはは』『しろくまちゃんのホットケーキ』『あっちゃんあがつく』などの絵本や『ももたろう』『おおかみと七匹のこやぎ』の紙芝居は、画面に現われた本のアイコンをタッチして、頁をめくる機能もついていました。

あっちゃんあがつく

持ち運ぶには重いパソコンでスタートした当時に比べて、最近はタブレットやスマートフォンが普及し、バッグやリュックに入れていつも手元におけます。電話やメールの通信機能、持っていれば位置を確認できる機能を備えて使いやすくなりました。

昨年からは月1回、土曜日の夜に集まって、テレビ電話(FaceTime、Skypeなど)の練習をしたり、音声読み上げ装置(UDトーク)の活用をしています。

もちろん、誰でも楽しめるゲームソフトを学生さんに紹介してもらって、こどもだけではなく、大人もはまって楽しんでいます。

関心のある方は、どうぞお問い合わせ欄からご連絡下さい。