25日に障害児者のIT活用研究会をしました。参加者は8人でした。

最初にUDトークの練習を全員で行いました。

全員のスマートフォンにUDトークのアプリ(無料)をダウンロードしています。
一人のスマートフォン画面をプロジェクターにつなぎ、参加者は壁に投影された音声→変換された文字を見ます。
聴覚障害者が参加している会議では、その人のために手話通訳がつくことがありますが、誰でも文字が読めれば参加できるこの形も、1つの方法として望まれます。文字が読めない人は音声を集中して聞いてもらいます。

実際は :
間違って文字変換をするので、大笑いしながら1時間あまり続けました。
誤変換を避けるには、ゆっくり話してはいけません。間違って表示されたら、メールのように訂正することもできます。
英語に翻訳する機能もあります。適切な翻訳なんですね、これが。
使い慣れているメンバーに教えてもらいながら、少し慣れることができました。

これが会議のスタンダードになるくらいまで、使い込んでいけたらと思いました。

限られたことばを話している人のIT活用について、数人にアンケートをしたので、そのまとめをしました。
<<意志の表現>>
★ ことばを数語
★ あー、うーのような発声(感情が伝わる)(起きてほしい時、イヤな時)
★ 相手へのアクション
(相手を揺すぶって起きてほしいと伝える、欲しい物の方へ行く、手に取る)
★ 手の動ごき、視線
★ サイン(怒った時は両手を腰にあてる、トイレは右の第2第3指を立てて左胸をさわる等)
★ 指さし
★ モノを選択(洋服を選ぶ、メニューを選ぶ)
★ 質問に対して、手をあげる(イエス)手を振る(ノー)
★ 質問する人が指を何本か出して、答えを選択する
★ 手話ができる介護者と簡単な手話表現(おいしい)

<<IT活用の現状>>
★ 文字を拾い読み(iPadのキーをおしながら文字を読む)
★ タブレットの活用(YouTubeの音楽)(ディジー絵本)(手づくりの絵本)

<<今後は>>
★ 本『沈黙を越えて』を出版された柴田浩之さんの方法:筆談、指筆談、2スイッチワープロとプッシュ式スイッチを使う方法は、文字が読めることが前提なので、読めない人には使えない。対象が限られるのでは。
★ さしあたり、Voice4uのアプリを使用してみる。
とまとめてみました。

これを受けて、皆さんから意見がだされました。日常は上記に羅列した方法を活用する。手話をふくめたサイン法に関心が示されました。
それぞれの人の条件が違うので、親や第3者と一緒に、設定された状態で、その人に会うITのアプリケーションを探して、試みてみたいという意見が出されました。