カザフ刺繍「ケステ」展 作品展示と販売 2015年12月4日〜12月6日(10時〜17時)
- 主催:モンゴル岩塩・スーホ
- 場所:梅村こども診療所 西東京市南町5-17-2
- 開催日時:2015年12月4日〜12月6日 / 10:00〜17:00
- 連絡先:090-7216-1704(梅村)E-mail:kiyora_ume@mac.com
「ケステ」とは
ケステとは刺繍を意味するカザフ語です。
モンゴルの西端にあるバヤンウルギー県にはカザフ人が住み、標高が高く乾燥している地域で遊牧をしています。女性たちは乳搾りや家事のからわら、刺繍布で住まいを彩り、豊かに暮らしています。
トゥス・キーズ(壁掛け)をはじめたくさんの刺繍作品と写真を展示します。また、バヤンウルギー県で活動してきた2人の女性を招いて、遊牧民の暮らしを語ってもらいます。刺繍布の向こうにあるカザフの文化に触れてみませんか。
開催期間中、刺繍作品とモンゴル岩塩を販売し、収益の一部はウルギー市の障害者施設に寄付いたします。
ギャラリートーク【時間】14 : 00〜15 : 00
12月4日(金)カザフ女性が生み出す刺繍世界 廣田千恵子さん
刺繍布が作られる経緯・製作の様子・展示されている布の解説を行います。
12月5日(土)ウルギーの障害者たち 堤 由貴子さん
12月6日(日)カザフ文様に込められた願い 廣田千恵子さん
カザフ文様が持つ意味や用いられ方などを遊牧民の生活の様子と絡めながらご紹介します。
講師紹介
廣田 千恵子(ひろた ちえこ)
NPO法人 北方アジア文化交流センターしぁがぁ専従スタッフ。千葉大学大学院博士前期課程修了。専門はカザフ民族の装飾・手芸研究。HP「カザフ情報局ケステ」を運営している。
http://www.kazakh-mongol.com
堤 由貴子(つつみ ゆきこ)
JICA海外青年協力隊員としてウランバートルで2年間、以後ボランティアとしてウルギー市で障害者ケアに従事。作業療法士。
アクセス
◇西武新宿線 田無駅南口下車徒歩10分です。
◇田無駅北口より『はなバス』に乗車すれば
・第3ルート/東伏見駅行き又は向台循環 都立養護学校①下車 徒歩3分
・第4ルート/多摩六都科学館行き 向南中央通り②下車 徒歩3分
◇駐車場あります③ 12番が診療所専用です。