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7. 子供の睡眠 – 「体内時計」完成で落ち着く

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1日中子供と一緒にいると、スヤスヤと眠ってくれるときが、唯一、ほっとする時間に感じるものです。寝る子は育つと言いますが、深い眠りの時期に成長ホルモンが、集中的に分泌されることが解ってきました。赤ちゃんは1日の3分の2から、半分を眠って過ごしています。最初の数カ月間は、睡眠のリズムに昼と夜の区別がありません。
おっぱいをいっぺんにはたくさん飲めないこともあって、ちょこちょこ、夜中にも目を覚まします。だんだん、夜は長く眠り、昼寝を数回というパターンに落ち着いてきます。自分が生まれてきたこの地球のリズムにあわせて、体内時計が出来上がってくるのです。
あまり昼寝をしない赤ちゃんがいます。大人でも短時間しか眠らなくても平気な人がいるように、赤ちゃんの睡眠にも個人差があります。食欲があり、元気に遊んでいれば、心配はありません。無理に寝かせることはできない相談です。
夜泣きをする赤ちゃんは、悩みの種です。何をしても眠らず、抱いて歩き回っているうちに、寝たかと思って布団に置いたら、また、泣き出したという経験をしたお母さんは多いものです。おなかが空いて泣いているのだったら、おっぱいを飲ませれば、泣きやむかも知れません。部屋の温度が高過ぎる、あるいは、低過ぎるのかもしれません。
昼間は外に連れ出して遊ばせたり、寝る前にあやしすぎて興奮させないようにするなど、工夫してみて下さい。夜泣きは、睡眠リズムが出来あがっていく過程で起こる、一時的な現象ですから、必ずいつかはしなくなります。
幼児期になると、眠ってしばらくしてから、急に起き上がって家の中を歩き回ったり、おもちゃで遊び、また、寝てしまう子供があります。翌朝、尋ねても何も覚えていません。これは夢中遊行と呼ばれます。男の子に多く、思春期までには自然に消えていきます。
夜驚症では、これとは違って、睡眠中に何かにおびえたように泣いたり、叫んだり、激しく走り回ろうとします。なだめようとして抱いたりさすったりしても、目覚めることはありません。朝になっても、その時のことは覚えていません。下に弟や妹が生まれたり、入園、入学のように生活が変わる時に起こりやすいので、思い当たる原因はないか、見直しをしてみましょう。夜驚症も成長とともに、起こらなくなります。

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