相談室の仕事をしながら、いくつかの活動をしています。

モンゴルでの活動

こどもの言語習得の場に立ち会い、それを生業としてきたので、2010年9月、モンゴルに留学して、モンゴル語を学び始めた時、ゼロ歳児としてスタートだと意気込みました。赤ん坊は家族という殻にくるまって、ゆっくりことばを覚えていきます。日本人留学生には大学と先生、各国から来た留学生たち、ウランバートルに住むモンゴル人たちが、ことばの揺りかごでした。
帰国後は年に1、2回訪問して、障害のあるこども達の相談にのっています。

南ゴビの砂漠でラクダに乗る 2013年8月9日撮影

モンゴルパートナーシップ研究所のモピ通信に、毎月1回、リアルタイムでレポートを書いてきました。
現在は不定期に、時々書いています。どうぞサイトをごらん下さい。

食品の放射能測定所「あるびれお」

2011年3月11日の東北大震災と福島第一原発事故はモンゴルで体験しました。6月に帰国後、つれあいの山田真と福島を訪れ、こどもたちの被ばくによる健康相談に携わりました。その後、東京も被ばく地であるとの認識から、にしとうきょう市民放射能測定所「あるびれお」の立ち上げに参加しました。こどもたちの内部被ばくを防ぐために、食品の放射能測定を行ない、放射能の健康への影響について共に学んでいます。

上図は、あるびれおリーフレット表裏(2012年7月作成)。
「あるびれお」のウェブサイト

モンゴル岩塩・スーホ

長女の涼も昨年からモンゴルを訪問しています。すっかりモンゴルが気に入った彼女と一緒に<モンゴル岩塩・スーホ>を立ち上げました。海に囲まれた日本では海水から採った塩が当たり前ですが、世界の塩の8割は岩塩だそうです。

岩塩の味を試してみたい方はご連絡下さい。ゆうパックでお送りします。詳しくは下記のボタンをクリックしてください。