こどものそばにいつも本を

にんじん文庫は1977年から地域の子どもたちに本の貸し出しを行い、キャンプをはじめとする子ども会活動をしてきました。1990年に主宰者である梅村がこども診療所を開業してからは、受付に絵本を置いて自由に手にとって読んでもらう他、言語障害のある子どもを診察、指導する時には必ず、本の読み聞かせをしています。本を貸し出して家庭で読んでもらうことも可能です。

2000年ごろから読み書きが苦手な子どもにパソコンを使って、絵本の楽しさを味ってもらおうと研究会を立ち上げて、オリジナルの絵本を作っていました。2012年に伊藤忠記念財団がディジー図書を作成して配布するようになりました。最近になって、こども診療所に通っている希望者に配布して活用してもらっています。

この度「こどもの本100冊プレゼント」の選考を経て、幼児用の絵本100冊を受け取ることになりました。コロナ感染症が落ち着いたら、地域の子どもたちにも貸し出しや読み聞かせを行い、身近に絵本のある暮らしを楽しんでいきたいと思っています。

梅村こども診療所のホームページブログに書いた関連記事を紹介します。

子どもと一緒に読む

読み書きの苦手な子と共に

モンゴルの子どもたちと共に

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